おいのおいの話

ブログを始めてからずっと仕事の話(しかもバックヤード的な話)ばかりなので、今日はちょっとプライベートなお話をしてみようと思います。

私は独身です。いい歳をしてますが、未婚です。離婚歴もありません。お腹の中はまっくろですが、戸籍はまっしろです。そんな私にも、目に入れても痛くないほどかわいい子供がいます。栃木県に住んでいる妹の息子です。今年4歳になりました。久留米弁で言う、おいのおい(俺の甥)たい。

生まれてから2年間は母親が育児休業して実家に帰ってきておりましたので、毎日甥くんのお世話をしていました。毎日、お風呂からあがってきたら髪を拭いてあげたり、ハナクソを綿棒で掃除してあげたり…。歩きだすのが少し遅くて心配したりもしたものですが、いざ歩くようになるとあっという間に走り回るようになって、もうおじいちゃんおばあちゃんはついていけません。おじちゃんですら、ハァハァ息をきらせながら、なんとか捕まえておくことができるくらいです。空港なんかに連れて行くと人混みの中を駆け抜けようとするので、大変危なくてしかたありません(^-^;)

そんな甥くんが、来月ひとりで久留米に来るんです。都合10日くらい。そして、羽田空港まで行き帰りを私が送迎する予定です。母親は仕事でオーストラリアに出張なんだそうです。自分が世話できないからって、実家に4歳の子供を預けようと企てるとは、とんでもないやつだ。そんなママさんは、甥くんにこう聞いたそうです。「ね~、おじちゃんと一緒に飛行機に乗る?」 甥くんは無邪気に「乗る~」と答えました。「ママはいないけどひとりで大丈夫?」とあらかじめ聞かないあたりがママさんのずるいところです。

ママさんがいないと夜中に泣き出す子供だった甥くんは、ひとりで寝られるようになってるのかな? 楽しみ。

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